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AIO対策のやり方|中小企業が自社で進める7つのステップ【2026年版】

2026.08.18

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AIO対策のやり方は、次の7ステップで進めます。①現状を測る → ②受け皿ページを決める → ③結論ファーストに書き換える → ④FAQを設置する → ⑤構造化データを実装する → ⑥一次データを公開する → ⑦測って直すを繰り返す。

特別なツールの契約は不要で、この記事の手順はすべて追加費用0円で実行できます。当社(株式会社ビズデザイン)が自社サイトで実践し、SEO・AIO採点を83点から92点まで改善した実際の手順をもとに解説します。

そもそもAIO対策とは何か

AIO対策とは、ChatGPTやGoogleのAI検索が回答を作る際に、自社サイトを「引用元」として選ばせるための最適化です。LLMO・GEOともほぼ同じ意味で使われます。

従来のSEOが「検索結果で上位に表示されること」を目指すのに対し、AIOは「AIの回答に引用されること」を目指します。土台は共通のため、SEOを犠牲にすることはありません。むしろ、以下の7ステップはSEOにもそのまま効きます。

STEP 1|現状を測る(所要:30分)

最初にやるべきことは、改善ではなく測定です。現在地が分からないまま手を入れると、効果があったのか判断できません。

  • Google Search Consoleで狙いたい語の表示回数・平均掲載順位を記録する(28日間集計を基本にする。7日間はぶれが大きく、誤判定のもとになります)
  • 当社の無料SEO対策チェッカーなどの採点ツールで、サイトの対策状況を点数化する

当社の実例:2026年7月30日の初回測定は83点でした。この時点の記録があったからこそ、その後の改善効果を数字で示せています。

STEP 2|受け皿ページを決める(所要:30分)

狙う検索語・質問に対して「どのページで答えるのか」を1つ決めます。AIOで最も多い失敗は、同じテーマを複数ページに分散させてしまい、どのページも中途半端になることです。

  • 1テーマ=1ページの原則で、ハブとなるページを決める
  • ブログ記事は体験談・所感(スポーク)、ハブは定義と網羅(例:当社のSEO・AIO対策Room)と役割を分ける
  • ハブと記事は本文中で相互リンクする

STEP 3|結論ファーストに書き換える(所要:2〜3時間)

AIは、ページ全体ではなく「見出し+直後の文」を抽出単位として扱う傾向があります。そこで、次の2点を実行します。

  • 見出し(H2)を疑問形にする:「実行すべき40項目」→「AIO対策では何をすればいいですか?」
  • 見出しの直下に40〜60字の断定文(直答)を置く:質問に対する答えを、前置きなしで1文で言い切る

Q. AIO対策では何をすればいいですか?
サイト全体の設定とページごとの最適化、合計40項目を実行します。全項目をチェックリストとして無料公開しています。

STEP 4|FAQを設置する(所要:1〜2時間)

FAQは「質問→答え」という、AIが最も抽出しやすい形式です。受け皿ページの後半に5〜8問を目安に設置します。

  • 実際にお客様から受けた質問を優先する
  • 費用・期間・自社でできるかの3軸は、商用検索の定番なので必ず入れる
  • あわせてFAQPage構造化データ(JSON-LD)を実装する

STEP 5|構造化データを実装する(所要:1〜2時間)

構造化データは、ページの内容と運営者を機械可読にする「名刺」です。最低限、次の4つを入れます。

種類役割
Organization / ProfessionalService会社の実在性(所在地・連絡先)
Person(著者)誰が書いたか=E-E-A-Tの核
FAQPageFAQの機械可読化
BreadcrumbListサイト構造の明示

WordPressならテーマのfunctions.phpに共通実装でき、手順記事にはHowTo構造化データも有効です。実装後は必ずGoogleのリッチリザルトテストで検証します。

STEP 6|一次データを公開する(所要:1時間〜)

AIに引用される最大の武器は、他のサイトには存在しない自社の数字です。よくある解説記事はAIにとって「どれを引用しても同じ」ですが、一次データは引用する理由になります。

公開するときは、数字だけでなく調査概要(調査主体・期間・対象・方法)を必ず添えます。出所の分からない数字は引用されません。あわせて「出典明記で引用歓迎」と明記しておくと、AIにも人にも引用されやすくなります。

当社の実例:83点→92点の改善記録に調査概要と引用ルールを添えて公開しています。

STEP 7|測って直すを繰り返す(所要:毎月30分)

改修から2〜4週間後に、STEP 1と同じ条件で再測定します。

  • 順位より先に表示回数が動くので、表示回数→順位の順に見る
  • 「圏外」と「データなし(表示回数0)」を区別して記録する
  • ChatGPT・Gemini・AI Overviewに自社の商材に関する質問を投げ、自社サイトが引用されるかを月1回記録する

まとめ:7ステップの時間配分

ステップ内容目安時間
1現状を測る30分
2受け皿ページを決める30分
3結論ファーストに書き換える2〜3時間
4FAQを設置する1〜2時間
5構造化データを実装する1〜2時間
6一次データを公開する1時間〜
7測って直すを繰り返す毎月30分

合計7〜10時間、追加費用は0円です。完璧を目指すより、STEP 1の測定を今日始めることをおすすめします。

実行すべき具体的な40項目のチェックリストと、当サイトを83点から92点へ改善した全記録(調査概要つき)は、特集ページで公開しています。
SEO・AIO対策Room|実行40項目と改善記録を見る →

著者:宮地章(株式会社ビズデザイン 代表取締役。1998年、楽天市場売上TOPを達成したEC歴30年のコンサルタント。現在はAIエージェントを活用したサイト改善・EC支援を全国で提供しています)

執筆者

宮地 章みやち あきら

株式会社ビズデザイン 代表取締役/AI・IT・EC戦略コンサルタント

1998年のEC黎明期から28年、現場に立ち続けています。楽天市場での自社EC運営(Shop of the Year 受賞多数、年商40億円の上場企業子会社の代表として設立から運営を担当)を経て、楽天株式会社で楽天ブックスのシニアプロデューサーとして売上向上と収益改善を推進。現在は株式会社ビズデザイン代表として、AI活用・DX推進・EC/IT戦略を全国の中小企業に伴走支援しています(支援企業70社)。商工会議所などでのセミナー登壇も多数。

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