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AI制作ワークフローRoom

AI CONSULTANT ROOM ・ CHAPTER 2

2つの高性能AIが、ひとつのチームになる。決めるのは、人。

業務に強い Claude Fable 5.1 と、描画に強い OpenAI GPT Image 2.5。MCPでつなぎ、ブログもLPも「人の設計」で量産する。株式会社ビズデザインの制作現場を、そのまま公開します。

一点の琥珀色の光が複数の筋に分かれ、3枚のガラス板に届く抽象ビジュアル。人の指示がAIを通じて成果物になる様子を表す
1回採用までの生成回数(8点すべて)
約1,6001点あたりの生成トークン
6工程人が指定した制作プロセス
STEP 0

全体指示は、人が出す。

AIが動き出す前に、人が決めておくことが5つある。この順番を飛ばすと、速く作れても「使えないもの」が量産される。

明るいオフィスで、ノートPCを閉じたまま手書きで計画を書くコンサルタント。手元から琥珀色の光が5枚のカードになって浮かぶ

サイトコンセプト

誰に、何を、どう感じてほしいか。LPの1文目を人が書く。

掲載コンテンツ

載せる実例・数値・失敗談を一次情報から選ぶ。

デザイン指示

テイスト(白主体の Apple 風)・ブランド色・動きの方針。

運営方針

SEO・AIO・計測(GA4/Search Console)の接続まで決める。

制作プロセスの指定

コンテンツ計画→サイトマップ→ワイヤー→カンプ→コーディング→チェック。

01 SYSTEM

MCPが、AIとAIの橋になる。

Claude Fable 5.1 は原稿と設計と実装を担い、GPT Image 2.5 は絵柄だけを描く。得意分野の違う2つの高性能エージェントをつなぐのが、Mac 上で動く小さな MCP サーバーです。

明るい空間で、背の高いガラスのブロックと幅広のブロックを一本の琥珀色の光がつなぐ
FLOW

音声メモから LINE 配信まで、一本の流れ

音声テキスト→原稿(Claude)→絵柄(GPT Image)→文字(HTML)→WordPress→LINE
PRINCIPLE

絵柄はAI、
文字はHTML

画像AIは日本語の文字が崩れる。だから文字は乗せない。

MCP

ローカル Python・stdio

Claude Desktop の設定に 1 ブロック追加するだけ。鍵は環境変数で渡し、画像は指定フォルダに保存される。

AGENT 1

Claude Fable 5.1

業務遂行の頭脳。企画・原稿・HTML・公開・QA まで一気通貫。

AGENT 2

GPT Image 2.5

描画の専門家。flare で生成、sunburst で細部修正。

採用
HUMAN

何枚生成しても、使うかどうかを決めるのは人。今回の8点は、すべて1回目の生成で人が採用を判断した。

用語ガイド

用語 1

MCP

AIと道具をつなぐ差し込み口

+
用語 2

API / API キー

機能の窓口と、その合い言葉

+
用語 3

トークン

AIが処理する量の単位

+
02 ROLE

人 × Claude Fable 5.1 × GPT Image 2.5

AI活用で最初に決めるのは、ツールではなく役割分担。人が担うことと、AIに任せることを分けておく。

浮かぶ複数の生成案の中から1枚を指で選ぶコンサルタント。選んだ1枚だけが琥珀色に光る
人の役割(重要)

決める・指示する・責任を持つ

  • サイトコンセプトと掲載コンテンツを決める
  • デザインの方向と「採用/不採用」を判断する
  • 著作権・ブランド・公開の最終責任
  • 制作プロセス(6工程)を先に指定する
AIの役割

作る・つなぐ・繰り返す

  • Claude Fable 5.1:原稿・構成・プロンプト設計・HTML・公開作業
  • GPT Image 2.5:指示どおりの絵柄を描く(文字なし)
  • MCP:2つのAIの橋渡し。人の手を介さず往復する
  • 何度でも同じ品質で再実行できる

企画

コンセプト・読者・ゴールを言葉にする。

判断

生成物の採用/差し戻し。数値の一次情報を確認。

責任

著作権・ブランド・公開可否。

原稿・構成

企画書→サイトマップ→ワイヤー→コーディング。

プロンプト設計

GPT Image への構図・余白・色の指示を組み立てる。

公開・QA

REST 公開、Playwright 検証、SEO 設定。

生成(flare)

速度優先で絵柄を描く。1536×1024・high。人物は同一設定で統一。

編集(sunburst)

採用カットの細部だけを直す。

やらないこと

文字・ロゴ・UI は描かない。文字は HTML で乗せる。

CASE 01 ・ BLOG

音声メモから、公開・LINE配信まで。

2026年10月1日〜2日の実例。ブログ記事「AIを使う会社からAI時代に強い会社へ」。アイキャッチを CSS 描画の v2 から、GPT Image 2.5 の絵柄+HTML文字の v3 に差し替えた。

窓辺でスマートフォンに音声メモを吹き込むコンサルタント。声が琥珀色の光になってノートPCの画面に原稿として流れ込む
アイキャッチ v2。CSSのみで描画した版
BEFORE ・ v2(CSS描画)
アイキャッチ v3。GPT Image 2.5 で生成した絵柄にHTMLで文字を重ねた版
AFTER ・ v3(GPT Image 背景+HTML文字)
項目BEFORE(v2)AFTER(v3)
絵柄の作り方CSS のみで描画GPT Image 2.5(flare・high)で生成
文字HTMLHTML(変更なし・崩れゼロ)
採用までの生成回数—1回
生成あたりのトークン—約1,600
LINE配信画像1040×1040 を別途作成影響なし(別ファイル)
  1. 10/01

    音声テキスト → 原稿 → 公開 → LINE リッチメッセージ配信

    記事 ID 585。アイキャッチは CSS 描画の v2。

  2. 10/02

    GPT Image 2.5 を MCP で接続

    公式コネクタに画像生成がなく、Mac 上のローカル MCP(Python)を自作。設定ファイルの場所で一度足止め。

  3. 10/02

    v3 を生成・合成・差し替え

    1 回の生成で採用。縮小・クロップ → HTML で文字 → アップロード → アイキャッチ差し替え → OGP まで確認。

CASE 02 ・ THIS PAGE

このページは、この仕組みで作られた。

企画書からコーディング・QAまでの6工程を、人が先に指定し、Claude Fable 5.1 が実行し、GPT Image 2.5 が描いた。ビジュアル8点(抽象4点・人物4点)はすべて1回目の生成で採用。画像はすべて WebP で、1ページ分の合計は PC で約200KB。

黒い面の上に6枚の設計図のレイヤーが積み上がり、最上層だけが琥珀色に光る
工程 1

コンテンツ計画

企画書 v0.2。位置づけ・構成・ビジュアル計画・テイストを人が確定。

工程 2

サイトマップ

特集一覧・既存Room・ブログからの導線、スラッグ、内部リンク。

工程 3

ワイヤーフレーム

PC1280/SP390。動き6種を先に実装して確認。

工程 4

デザインカンプ

GPT Image 2.5 で4点生成、1点ずつ採用判断。WebP 化。

工程 5

コーディング

固有の接頭辞・構造化データ・全幅化・遅延読込。

工程 6

チェック

横スクロール 0・はみ出し 0・禁則違反 0・表示速度計測。

生成回数

8回 / 8点

すべて1回目で採用

生成トークン合計

12,858

抽象4点 6,379+人物4点 6,479

画像の総重量

約200KB

PNG 13.6MB → WebP で1ページ分(PC)

PageSpeed Insights ・ モバイル

86点 / LCP 3.6秒 ・ CLS 0

公開直後(2026-10-03)に自社の表示速度チェッカーで実測。TOPページと同じ86点。

PageSpeed Insights ・ PC

98点 / LCP 0.95秒 ・ CLS 0

画像16リクエスト・転送量 約340KB。レイアウトのずれはゼロ。

TURNING POINT

うまくいかなかったこと。

失敗を隠さない。「+」で、何が起きて、どう切り抜けたかを開ける。

01

公式の道がない

自作 MCP に切り替え

+
02

クラウドからは届かない

Mac 上の MCP が唯一の経路

+
03

設定ファイルが見つからない

開発者メニューから直接開く

+
04

日本語が崩れる

文字は HTML に分離

+
03 HOW TO START

自社で回すための、4つのステップ。

全国どの業種でも同じ型で始められる。先に「誰が何を承認するか」を決めるのが、最初のステップ。

明るい面に並んだ5つのガラスのブロックのうち、手前の1つだけが琥珀色に灯る
領域人ClaudeGPT Image
企画・方針決める整理・提案—
原稿・構成確認作る—
画像採用判断指示文を設計描く
公開作業承認実行—
計測・点検判断計測・報告—
著作権・ブランド責任点検を補助—
  1. 決める

    承認者・ブランド基準・掲載してよい数値の範囲。

  2. つなぐ

    Claude Desktop・MCP・API キーの管理方法。

  3. 型を作る

    原稿→絵柄→文字→公開のテンプレートと命名規則。

  4. 点検する

    著作権・ブランド・計測。月次で見直す。

04 CONSULTANT

経験を元に、AIを使いこなす。

仕組みは渡せる。何を作るか、どこまで任せるかを決めるのは、御社の経験です。その判断に、3つの型で伴走します。

明るいオフィスで、コンサルタントとクライアントがノートPCの画面を一緒に見ながら話す
伴走型

社内チームが回せるようになるまで、設計と判断に同席する。

実行型

企画から公開までをこちらで実行し、成果物と手順書を渡す。

点検型

すでに回っている体制を、著作権・ブランド・計測の観点で点検する。

Q&A

よくある質問

生成した画像は商用利用できますか?

利用規約の範囲で可能です。採用前に人が内容を確認し、他者の著作物・商標・実在人物に似ていないかを点検する運用を型に組み込みます。

API キーや社内情報はどう扱いますか?

キーは設定ファイルの環境変数として Mac 内に置き、チャットや本文に書きません。生成に渡すのは構図と色の指示だけで、顧客情報は含めません。

なぜ画像の中に日本語を入れないのですか?

画像AIは日本語の文字が崩れやすいためです。絵柄だけ生成し、文字は HTML で重ねると、修正も文字だけで済みます。

WordPress 以外のサイトでも使えますか?

生成と文字合成はサイトの種類に依存しません。公開先が Shopify や Makeshop でも、同じ型で運用できます。

費用はどのくらいかかりますか?

生成回数と画質に比例します。今回は8点とも1回の生成で採用しました。採用までの回数を減らす指示の精度が、費用を左右します。

AI制作ワークフローRoom ・ 株式会社ビズデザイン ・ 数値は 2026-10-01〜03 の制作記録に基づく一次情報